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執筆者の写真石井 力

体育会と体育会系は違います「私の学生時代No.30」

更新日:2023年4月26日

昨日の陸上競技部の記事を読んで感じ入りましたので投稿させていただきます


たしかスポーツ推薦入学を停止したのはS47年


ドラフト1位で巨人に入団した横山忠夫投手がセレクション時代の最後だったと記憶しています


私の学生時代の活動は「スポーツプレスの発行」でしたから神宮球場は勿論 できる限り多くの競技を


取材させていただきました


当時の体育会は49部 ローラーホッケー部 モーターボート水上スキー部などもあって さすがは立教


と感激した記憶があります


神宮球場では辛い思い出ばかり 3年の秋は東大に敗れ 書いた見出しは「どこまで続くぬかるみぞ!」


くやしくてヤケクソで書いたものでしたが編集長はそのまま採用し 号外のように学内で配ったのです


勿論学校からの支援もなく ひたすら立教通りのお店を回って集めた広告収入 その結果が「ぬかるみ」


許せないのは応援団や数少ない応援席が 精一杯の声援を送っているのに敗戦後の野球部が笑って帰って


いたことです。彼らが死ぬほど練習していることは知っていましたが セレクションがないことを負けの


理由にしてはほしくはありませんでした


ほどなく城ヶ島で体育会のキャプテン・マネージャー会議が1泊2日で行われましたが 例年欠席だった


野球部のキャプテンも出席し49部のリーダーが顔を揃えました


お酒も飲まず どうしたら立教のスポーツを復活させることができるのか 日付がかわるまで議論してい


たのです


ケンブリッジ オックスフォード 京大のアメフト 医者や弁護士をめざす逸材がレギュラーを張ってい


るではないか 上から言われたことを考えなしに追従していては勝てない 選手が頭を使って新歓やって


本気で人材を集める 学内にも応援したい空気をつくる 学生部に働きかける 4丁目に神輿を出す(・・?‥


体育会は真面目でハートは熱い!大酒飲んで単細胞的で to follow one blindly(いわゆる体育会系)で


はありません


城ヶ島の冷たい風に吹かれながら 彼らの議論を思い出し 私は思わず泣いてしまったのです 



2023年春のリーグ戦 法政に負けて早稲田にもニッコロ(連敗)で敗れてしまいました


「立教が苦しいと時 つらい時 私たちはこの歌を歌って励まし合い 応援しました」






S55 池田有子(横浜市都筑区)





東京六大学野球:次週以降の日程


<第5週>5月

06(土) 10:00 早大法大立大東大

07(日) 10:00 東大立大法大早大


<第6週>

13(土) 10:00 明大早大慶大立大

14(日) 10:00 立大慶大早大明大


<第7週>

20(土) 11:00 立大明大法大東大

21(日) 11:00 東大法大明大立大

















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