お目にかかるのは今回で2度目です。
~活 動~
■ ボランティア
「国際交流奨学金」への協力「留学生のための手作り昼食会」「お茶会」「日本文化体験」など
「使用済み切手・ベルマーク」を収集し、盲老人ホーム等へ寄付
■ 生涯教育
聖書講座 社会福祉講座 カウンセリング研究会 俳句などの講座 語学 手芸 朗読 読書会
■ 会報誌の発行
■ ホームカミングデーでオープンマーケット開催
~課題~
新しい会員が増えない。会費(年2,000円)未納者の増加(会報誌は会費納入者に限り郵送:昨年から変更した。)
~感想~
発足してすでに60数年。この団体の各担当者がまさにボランティアで努力を積み重ねて来られたこと、すなわちご自身の研究とリアルな実践を続け、更には後継者に引き継ぎ、活動を弛ませなかったその事実に敬意を表したいと思います。
在職者とボランティア活動
1960年代 70年代 80年代前半あたりまでと以後の90年代 2000年代とでは生きてきた環境はかなりの違いが生じていて価値観、すなわち自分軸に沿った幸せの追い方のウェイト配分が明らかに異なっていると感じます。
収入と支出、老後への漠然とした不安などもあって、一概には申せませんがボランティア活動に意識を高める土壌づくりはそう簡単ではないように思います。何より在職者は忙しく休日に時間を割くためにはそれなりの価値がそこにあると実感しなければ参加の動機にはなかなか結びつかないでしょう。何事も「会員」だから「当然」という発想は通りませんし、そのような接し方をしたと相手が察知したならば大きな不快感や反発を生んでしまうでしょう。人的関係がまだ希薄な間は、過去とは異なりそれが今の「常識」と認識するのが妥当と私は思います。
校友会の意義は2つ 「親睦と気づき」「ボランティアの精神」
筆者の場合、同年卒業生の集まり(在京高校OB・体育会)など細々と続けておりますが、大学の校友会は最も距離のある存在でした。はじめは全員が初対面。なにより大先輩の存在は正直、近寄りがたいものです。
無理して少しづづサークル活動に潜入し、また大先輩と居酒屋を共にしていった結果、なんだ自分が楽しめれば良いのか、楽しめそうになければパス、と当たり前のことに気がつきました。
校友間のちょっとした交流は一定の距離感を保った上で「同じキャンパスを知っている人間同士の独特の味わい」があります。また実社会で活躍する若手からは「気づき」があります。
昨年入会の後輩OGと昨日会話しました。「集い」や「催事」のメニューを提示いただければ私たちはそこからチョイス。
興味があるものを幹事さんに連絡して詳細を教えていただければ会員にとっては有難い。と言っておられました。
そして交流をしていく中で「参加するだけ」でも「ボランティア」であること、イベントに参加していくうちに理解はじわじわ進んでいくのではないか、自然にわかるものですよ、とも。悩んでいたものがスパッと晴れわたる気持ちになりました。
秋の催事と集い
「この指とまれ」は ア)相模湾ヨットクルーズと イ)江之浦測候所に決まりそうですね。
いずれも校友との交流の中から生まれた発想です。双方、筆者には絶対思いつかない目的地でした。
また今後は箱根駅伝予選会 10/14、本選もあって楽しみです。
来週18日(祝)は Jazz コンサート
まちだ中央公民館7階ホール 13:30開場 チケット現地にあります 2,000円
ご来場をホールでお待ちしています!
会場は かつての109
今はセンタービル 生涯学習センターの7階
です。
石井 力