九十九回目の紫友句会。次回は第百回記念の吟行と食事会が予定されています。
ある俳句の先生はこのようにおっしゃっています。
句会にゆけば作ってきた句を出し、当然のように選句をするわけですが、作句と選句はまったく違います。句を作るときは誰でも一生懸命に作ればよい。「俳句は頑張らないほうがいい」などという人がいますが、とんでもない見当違いです。ともかく作句の際にはこの「一生懸命」が大事です。
これに対して、選句では「冷静」になって選ぶ、これが大事です。この「冷静」は「冷徹」さらに「非情」といってもいいものです。なぜかといえば、句を選ぶということはその句が文学作品(一編の詩)として成り立っているかどうかを判定することだからです。
紫友句会には「俳句の先生」レベルの方、句会などを通じて日頃から勉強されてる方、記者のようにバラエティー番組プレバトが頼りの初心者も居ます。ある方はレベルを上げて、点数がどんどん高くなっています。
選句の時点では誰の句か分からないからいいのでしょうね。批評は厳しい。でもみなさん丁寧でやさしいし配慮があります。いかがですか?
ご一緒に勉強してみませんか?
お問合せ:riki.ishii0312@gmail.com 石井
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