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  • 執筆者の写真石井 力

大迫力の隅田川花火を特等席で観覧しました

ビルの屋上から第一会場(言問橋)を望む。


7月27日(土)「第47回 隅田川花火大会」の特別観覧会に参加して参りました。

実は「隅田川花火大会」は、昭和53年に始まった意外と新しい催しです。その前は「両国の川開き」という名称で、江戸時代の享保17年(1732年)に大飢饉が発生し犠牲となった人々の慰霊と悪疫退散を祈って幕府(8代将軍吉宗)が催した水神祭に続き、享保18年(1733年)に両国橋周辺の料理屋が公許により花火を上げたことが由来とされています。打上場所は昭和36年まで両国橋上流で行われていたのが、昭和53年に「隅田川花火大会」と名称を改め現在の場所で再開されたとのこと。


町田立教会の催しとしては今回で4回目となる本会は、S41年卒の鈴木嘉代子さんのご厚意で、幼馴染の営む浅草 駒形橋近くにある甘味処を会場にしたごく身内だけの特別な観覧会にご招待いただき実現しています。


甘味処で夕食をいただきました。


まずは、ビル2階の甘味処で美味しい食事と歓談を楽しみ、19:00からの花火はビルの屋上に上がって特等席からの観覧です。

隅田川花火は2つの会場から打ち上げられ、合計20,000発の花火を堪能できます。


私たちのいるビルと第二会場(駒形橋)は目と鼻の先で、いかだの上の花火職人を目視できるほど。当然打ち上げられる花火は私たちのほぼ真上で花開くので、圧巻の一言。風の向きによっては花火カスを浴びてしまうほどの至近距離なのです。


さらに、目を左の方に移すと言問橋の第一会場の花火も見えるという贅沢スポットでした。


第2会場の花火はほぼ真上に上がる。圧巻の迫力。


ふと我に返って地上を見下ろすと、人、人、人の大混雑。私はと言えば開放的な屋上でビールを片手に…!嘉代子さん、ありがとうございました!


H7年卒 塚元 健二郎

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